夢幻泡影 - 源本舗

趣味の日記

 
 リモートデスクトップって便利だよね
2017年01月25日(Wed)
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先日、サーバ機にLANアダプタを追加しジャンボフレームの設定を行った時…
通常はWebminからデバイスの確認もできるハズなのだが『ネットワーク設定』の項目が見当たらず、直接本体で行うことに。
普通は「ネットワーク」の中にあるはずなのだけど…
他の項目(Bandwidth Monitoring)を見ると原因とおぼしきメッセージが。

The Webmin module ネットワーク設定 is not installed on this system or is not supported by your OS.
The Bandwidth Monitoring module cannot operate without it.
 Webminモジュール ネットワーク設定がこのシステムにインストールされていないか、ご使用のOSでサポートされていません。
 帯域幅監視モジュールは、それなしでは動作できません。


サーバ機にもモニタやキーボードなどもつなげてあるので、操作する分に問題もないのですが…
メインPCとサーバ機を行ったり来たりというのは非常に面倒。
おまけにこの季節は寒いので、なおのこと(笑)
そこでVNCを使って、リモートデスクトップが使えるようにしてみます。


VNCとは、 Virtual Network Computingの略。
ネットワークに繋がった他のコンピュータの画面を遠隔操作する技術です。
操作される側にVNCサーバを構成し、操作する側のVNCクライアント上に画面が表示されるという仕組み。


Vine Linux 6.3のインストール時、標準で『vino』(GNOME用リモートデスクトップシステム)と『vinagre』(GNOMEデスクトップ用VNCクライアント)がインストール済。
設定→インターネットとネットワーク→リモート・デスクトップをクリックし、設定します。


20170125a
Vine Linux上、リモート・デスクトップの設定


あとファイアウォールも設定し、vinoが使う5900ポートを空けておきます。


20170125b
Vine Linux上、セキュリティレベルとファイヤーウォールの設定


続いて、Windows機側の設定。
VNCクライアントは幾つか出ていますが、大抵が英語版。
今回は日本語化工房さんにより日本語化されている『UltraVNC』を使用しました。
公式より『ultravnc xxxx ALL bin zip』(xxxxは任意の数字)のZIPファイルをダウンロード。
設置するフォルダへコピーし、日本語化パッチをあてればOKです。(インストール不要)
VNCサーバと、VNCクライアントのセットになってますが、今回使うのはクライアントのUltraVNC viewerの方。
設定も簡単で、サーバのIPを指定し、任意でオプションを指定するだけ。


20170125c
Windows上、UltraVNC viewerの設定


接続し、最初にリモート・デスクトップで指定したパスワードを入力すれば、Linuxのデスクトップが表示されます。


20170125d


簡単にできた!…と思ったのもつかの間。
この状態ではリモート・デスクトップを許可したユーザーでログインしていなければならず、リモートでのマルチユーザー・ログインはできません。
ログオフすると、実際のモニタでは正常に表示されているものの…
リモート・デスクトップ上はフリーズしたかの様に画面が残ってしまい、操作もできなくなります。
流石に、rootとか管理者ユーザーでログインしっぱなし…というのは、セキュリティ上も避けたいところ。
しかし調べてみると、どうもvinoではマルチユーザー・ログインは不可。
vnc-serverをインストールして構成する必要があるらしい。
…という訳で、試行錯誤は続くのでした…


>関連リンク
 Vine Linux 公式サイト - ユーザ環境の設定 インターネットとネットワーク
 UltraVNC 公式ダウンロード
 日本語化工房 - UltraVNC

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