夢幻泡影 - 源本舗

趣味の日記

 
 自宅LANのGbE化
2017年01月19日(Thu)

20170119

回線トラブルがあったりした事もきっかけに、自宅内のLANをギガビット・イーサネット(GbE)化することに。
元々2000年頃インターネットを始めた当時は光回線の開通が見込めない環境(現在もですがw)で尚且つ機材が高価すぎた為、100BASE-TXで必要充分として長いことやってきましたが…
自宅サーバをNASとして使用していることもあり、機材の値段もかなり手頃になってきましたので、LAN内環境の改善に取り組んでみようという試みです。


現在手持ちのPCは、ほとんど1000BASE-T対応。
ただ…よりにもよって、現在サーバ機に使用している『GA-GC230D』のオンボードLANは100BASE-TX止まりという罠(爆)
という訳で、LANハブと共にLANアダプタも用意することに。
今回入手したのは下記の二つ。
LANケーブルは手持ちが全てカテゴリー5eなので、今回は見送りました。


 Amazon - BUFFALO LSW5-GT-8NS/BK公式サイト
 Amazon - BUFFALO LGY-PCI-GT公式サイト


最近はUSBのものが主流らしく、PCIでギガビット対応のLANアダプタって意外と出ていない様で…
今回チョイスした「LGY-PCI-GT」も2004年頃とかなり昔から発売されているもの。
レビューを見ると耐久性とかに少し不安はある様ですが、各種Linuxでの運用実績もあり設定などについて情報も多い点を評価。


20170119a
ロープロファイルにも対応した、スタンダードなLANアダプタ
チップは蟹でおなじみ、Realtek RTL8169


まずはハブを設置。
これは今ある、10/100Mのもの(LSW-TX-8NS)と入れ換えるだけなので、手間はかからない。
ただし、モデム(ルータ)に直接つないでいたPCはハブへとつなぎ替え、逆にこれまでハブにつながっていたテレビなどの家電はルータへ直結。
これはモデムのLANポートは100Mまでの対応のため。
これまではWANへの接続を優先し、PCはモデムへ直接接続していたのだけれど…
今回は、まずGbEを構築して、それがWANにも出られるようにするというかたちになります。


続いて、サーバ機へLANアダプタ(NIC)の取り付け。
まずは電源を落とし、PCIカードを挿してからVine Linuxを起動。
起動時、特に操作をすることもなく、自動でドライバがインストールされました。
rootでログインし、ネットワーク設定よりハードウェアを確認すると「eth1」としてRTL8169が追加されています。
これでこのLANアダプタは使用することができるのだけれど…
OSは「eth0」を使用する設定となっているため、この状態のままオンボードLANをオフにするとネットワークが使えなくなる事に。


そこで次は、今回取り付けたLGY-PCI-GTを「eth0」に変更します。
まず再起動して、BIOSでオンボードLANを使用しない設定に切り替え。
そのままOSを起動させて、ネットワーク設定のハードウェアより「eth0」に設定されている8101Eを削除しておきます。


続いて、コマンドライン端末よりネットワークサービスを停止。

# service NetworkManager stop
# service network stop

/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules を書き換え、eth1として認識されているデバイスをeth0に入れ替えます。


◆変更前

# Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8101E/RTL8102E PCI Express Fast Ethernet controller (rule written by anaconda)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:1f:d0:3e:4b:1b", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"
# PCI device 0x10ec:0x8169 (r8169)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="cc:e1:d5:8d:4f:1d", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1"

NAMEの設定を『eth0』⇔『eth1』と変更。
ついでに気分の問題で、位置も入れ替えておきます。


◆変更後

# PCI device 0x10ec:0x8169 (r8169)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="cc:e1:d5:8d:4f:1d", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"
# Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL8101E/RTL8102E PCI Express Fast Ethernet controller (rule written by anaconda)
SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="00:1f:d0:3e:4b:1b", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1"

保存した後はネットワークサービスを起動。(OSを再起動させても可)

# service network start
# service NetworkManager start

最後に、ネットワーク設定内のデバイスeth0の設定より、ハードウェアデバイスのMACアドレスを検出しなおして完了です。


とりあえず、CrystalDiskMarkでネットワークドライブの転送速度を計測。
事前に調べておいた100BASE-TXとの比較です。


20170119b
GA-GC230DオンボードLAN(Realtek RTL8101E)
11MB(88Mbit)と、まぁ100BASE-TXとしては当たり障りのない数字が出ています。


20170119c
LGY-PCI-GT(Realtek RTL8169)
シーケンシャルは60MB(480Mbit)と、実に6倍近く速度アップ。


ここまでハッキリ体感できるほどに速くなるとは思っていなかったので、正直驚きました。
60MB(480Mbit)というと、USB2.0の理論値。
実際、USB2.0接続の外付けハードディスクよりも1.5倍近く速い数字が出ています。


20170119d
おまけ。Logitec LHR-DS02U2


2.5GBの動画ファイルも、一分かからずにコピーできたのはかなりうれしいところ♪
以前はこのサイズというと、かるく4〜5分はかかってたからなぁ…
次はさらなる速度アップを目指して、ジャンボフレームに挑戦します。


>関連リンク
 Amazon - BUFFALO LSW5-GT-8NS/BK公式サイト
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